2005年10月05日

CEATEC行ってきました

 今日は幕張メッセで開催されているCEATECに行ってきました。CEATECはエレクトロニクス系の総合展示会です。元々はエレクトロニクスショーという電子部品の展示会だったんですが、現在はパーツの展示面積は1/3ぐらいで、ネットワーク絡みの製品や、AV機器などが数多く出展されています。色々見るものも多いので、比較的色々な立場の人が楽しめる展示会じゃないでしょうか。

 私は、ケータイとかユビキタス関連のネットワーク製品と、薄型ディスプレイを見に行ったんですが、結構参考になりました。今回のイチオシは以下の2つ。
 KDDI、改良された燃料電池携帯を試作
 普通の携帯としても使える──キーボードがタッチパネルの2画面携帯

 KDDIの燃料電池試作機は、かなり小さくなってました。特に日立の方は、そのままでも売れる可能性はあるんじゃないか、というくらいです。折り畳み型の液晶パネルの裏側に燃料電池モジュールがついているんですが、普通のケータイの液晶パネル側が2倍くらいの厚さになった感じ。折りたたむとそれなりの厚さになりますが、開いているとそれほど大きな違和感はないです。
 ただ、電池の持ちはいまいちのようです。補給用カートリッジの例として、蛍光ペンのような形のものが展示してあったんですが、その半分で待ちうけ10時間くらいだそうです。実用的なケータイの連続待ち受け時間が200時間ぐらいであることを考えると、短すぎです。おそらく通話は10分ぐらいしかできないでしょう。解説員の方も、基本的にリチウムイオン電池と併用で非常時に補給できる、くらいのものだと言っていました。
 なお、この補給用カートリッジも個人的には結構面白かったです。蛍光ペンのふたを開けて、補給用の穴にペン先を押し付けるとちゅーっとエタノールが充填されます。ペンの方は、ペン型修正液に近い構造なんだと思います。市販するときにはこういう形になるのかなあ、などと思いました。
 
 2画面ケータイは、あれです、NintendoDS。下の画面がタッチパネルになってる。ケータイって、画面の下のほうにソフトキーがありますよね? キーパッド上部のキーと対応した、機能によって表示が変わるやつ。あれを一画面分にしちゃいました、というのがコンセプトだと思います。今のケータイは、予測変換によって日本語入力はだいぶ楽になりましたが、それでも無駄が多いユーザーインタフェースだと思います。その無駄をなくす、非常に画期的なアイデアだと思います。
 さらに、技術的に秀逸なのは、画面を押したときにクリック感があることです。タッチパネルなんですが、押したときにカチッという感触があるですよ。これにより、タッチパネル特有のもやもやっとした感触がなくなってます(TabletPCもそこらへんに不満あり)。液晶パネル自体がそういう反動を起こせる部品を使っているとのことで、N506iであった画面スピーカーと近い技術かもしれません。この部品自体はそれほど新しいものではないかもしれないですが、ソフトキー用画面パネルに対して持ってきた選択は、非常に正しいです。


 あとは、午後はセミナーに行きました。NICT情報通信ビジネスセミナー2005ってやつ。これはCEATECとは関係ないやつです。御茶ノ水の中央大学駿河台記念館でやってました。無料だったので、紛れ込んできたのです。内容は、以下の通り。
  第一部 「最新のモバイルコンテンツ市場動向と将来展望」 NTTドコモ 夏野剛氏
  第二部 「オンライン・ゲームの正体を知る」 ゲームアナリスト 平林久和氏

 実は後者メインで行ったんですが、興味深かったけど微妙、という感じでした。日本のオンラインゲームの歴史的系譜の説明はよかったんですが、「消去法的にオンラインゲームへの追い風が吹く」という結論への展開が甘かったです。結局本格的には立ち上がらないんだろうなあ、という印象で終わってしまいました(^^;

 ドコモの夏野さんは、面白いおっさんでした。非常に話術がたくみ。プレス向けにこの人がいるだけで、マーケティング的にドコモは非常に有利だったでしょう。知らなかった人に説明すると、iモードを実質的に立ち上げた人です。非常にサービス指向でものを考える人で、技術的な優位性に捕らわれず、ユーザーのニーズを正しく掘り出せる優れたマーケッターだと思います。
 話の内容は、ケータイ業界の概要と、おサイフケータイはパラダイムシフトだぜ!という宣伝です。業界の人間からすると、内容はそれほど目新しいものではないですが、このおっさんにしゃべらせると非常に説得力がありました。なお、大体の内容はITmediaに記事が上がっています
 質疑応答での細かい内容としては、以下など。
・FMCはユーザへのメリットをどう提示できるかというアプリケーション面の議論を始めないといけない
・PTTについてはまだ話せないが、やるとしたらサービスとしてきっちり作りこんで出すことは間違いない
・TVや動画は、今テレビで写しているものをそのまま持ってきても意味がない。
・検索エンジンをやるつもりは全くない

2005年10月03日

エコラン大会終了

 10月1日、2日に、エコランの大会に行ってきました。
 参加したカテゴリーは、グループI(市販車クラス)。ホンダの50cc以下の排気量の市販車で燃費を競うクラスです。車体がほとんど市販車のままであるため、元々工夫の余地が少ないクラスなんですが、社会人で構成されたチームゆえ、最低限の改造しかせずに参加となりました。
 私はドライバーとして参加したのですが、車には当日まで全く関わっていません。それもどうかと思っていましたが、まあそんなに熱心にやっていたわけでもないですし、北関東まで作業に行くのが大変だったもので、個人的な減量以外のことはしていませんでした。しかも減量失敗(ぇー。
 ちなみに、10月3日現在の状況は以下の通りで、重量自体はあまり落ちてないです。体脂肪率を測っておけばよかったなあ。
  重量:59.4kg (30分程度のウォーキング後。消化器内容物は比較的少な目)
  胴回り(へそ):76cm
  胴回り(最大):79cm

 さて、大会の記録は134Km/l。スーパーカブの30km/h定地走行燃費が130km/lであることを考えると、ぎりぎり及第点か。平均速度が26kmくらいであることを考えると、それにすら達していないという見方もあるぐらい。
 まあ同クラスの他チームの記録も、120~140km/lに集中しているので、普通の記録かなあ、と。トップチームは400km/lを超えていたんですが、200km/lを超えるのは5チームくらいしかなかったので、普通の方法ではあまり差がつかないようです。ゼロから車体を作るほかのクラスでは、劇的に差が出るんですけどね。
 ちなみに順位は50台強のエントリーの中で19位でした。