2005年06月27日

人間になりたいゾンビ

某Blogに書いてあった掲題のキーワードに惹かれて、今「嗤う日本の「ナショナリズム」」を読んでいる。
このキーワードで私の内面理解について線がつながったのだが、当初私が想定していたような意味で使ってはいないかもしれない。しかし、私は自分を「人間になりたいゾンビ」と認識してしまったことは確かだ。

今日は非モテ系のエントリをだらだら何時間も見てしまった(こことか)のだが、このキーワードと関連した以下のエントリがあった。
「人間」になれない者の苦しみ

非モテの潜在心理を良く表していると思う。非モテは女性にもてないこと自体から苦痛があるのではなく、それで迫害されることが苦痛の源なのだ。社会的に迫害されるので、公的な空間では自分を偽らねばならず、偽っても迫害されかねない。その強迫観念を、非モテでない人間は理解できないだろう。簡単に「外見をどうにかしたら?」とステレオタイプなコメントが付いて逆ギレする非モテ、という不毛なやりとりになるだけだ。

非モテ的な精神的に承認を得たいという欲求もあるのだが、感情は無条件の承認を求めているのに、無条件の承認は個人の価値を考慮していないという意味で個人の否定と感じることもあり、非常に矛盾している。要するに、それなりに私個人の価値を認めた上で承認して欲しいという欲求なのだろうが、非モテ空間からは非常に遠い地平に見える。

この女性に対する精神依存願望を否定しようとしているうちに、女性を性欲の対象としてしか見なくなりつつある、ということに最近気がついた。要するに、女性を恋愛対象として見なくなりつつあるようだ。残ったのは本能だけか。そういう仮想的な性欲の相手としてだったら、2次元の方が人畜無害であるという意味でマシかもしれんな。

ちなみに、私が坊主にしたのは、外見を武器とした恋愛至上主義へのレジスタンス活動で、決して流行に乗ってマルガリーマンになったわけではない。むしろその逆だ。もちろん、迫害を恐れる小市民としては、それを公言することなど出来ず、「何で坊主にしたの?」という質問に対して、曖昧に「色々理由がありますけど、一言で言うと心境の変化ですね」とか何とでもとれるコメントをし続けてきたのだ。それに対して「失恋か?」などと冷やかされることは、宣戦布告に等しい。もちろんレジスタンスはそれを表に出さないわけだが。

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坊主にしたことをより正確に一言で表すと、コストの削減である。
1.金銭的コスト
 散髪は家で親父にバリカンで刈ってもらっている。ロハである。

2.時間的コスト
 清潔に保のに必要な時間的コストが低い。
 ただ、のびっぱなしにするとぼさぼさでみっともないので、散髪自体は頻繁に行うことにしている。(2週間に1度)

3.精神的コスト
 髪の毛をいじるのは時間的コストもかかるが、そうやって女性にもてる為に時間を使う自分が時には苦痛になる。軟派である自分は基本的に容認できないが、実際やってることを軟派だと認識してしまうのであり、毎朝寝癖を直しているだけで自己同一性が揺らぐ危険があるというのは、精神衛生上非常に良くない。
 ちなみに、私は比較的頭皮の脂分が多いので、2日も散髪しないと非常に不潔感が出る。それが社会的に認められないと強く感じてしまう私は、銭湯通いだった学生の頃は洗髪していないからという理由で一日中家からでないこともしばしばあった。

2005年06月26日

メモ1

http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050618/p1

「知の時代」とか言われて久しいわけだが、「頭のいい秀才くん」たちが一人で机に向かい一人でコンピュータに向かいその結果生み出される「a lot of the most valuable products of the Information Economy」の価値は、「次の10年」で間違いなく下落していく。そういう実に「皮肉な事態」が到来するのである。「頭のいい秀才くん」タイプの人間は、世界中を見渡してみたら、あるいは世界中がつながってみたら、想像していた以上にたくさん存在していたのである。ここを直視しなければならない。むろん大天才は別だ。

ちょっと前―――と言ってもフランスに行くまえだから物理的にはそれなりにまえだが、私の内面世界の中で対して経っていないという意味だが―――SoftEtherの人の発言にむやみにかみついてみたことがあったが、上記の文章でそれが線でつながった。

要するに、凡人と「頭のいい秀才君」と「大天才」の関係の相似性だな。
現在生み出されている付加価値の量的な大部分は、凡人が生み出している。技術的なスキルで付加価値を生み出している人間を「技術者」と呼ぶのなら、凡人と「頭のいい秀才君」の間には量的な違いしかない。彼は、質的な違いがあると主張していたので、質的な違いがあるほどの天才職人ならば、そんなにたくさんの数は要らないよ、という主張になったわけだ。

で、複雑なことに、私の中で「大天才」というものの想定の仕方が良くなかった、というか明示的に認識できていなかったために、単なるひがみみたいなエントリになったわけで。

SoftEtherの人が「大天才」かどうかは今のところ分らないが、「頭のいい秀才君」は1万人に1人だとしたら、全世界に60万人ぐらいいる計算になるな。確かにそれほど希少価値はないかも。

2005年06月24日

ソフトウェア技術者とは

まずはこちらの記事。
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プログラミングはもう輝かしい仕事ではない?(ITmedia)

> IT業務の国外アウトソーシングが進む中、米国の多くの新社会人が、IT職を単調で非創造的で、簡単に下請けに出される仕事――1980年代の製造職のように――と考えている。

> 「学校を出たばかりで新入社員として雇われたとき、常にマネジャーやチームリーダーの仕事を果たせるとは限らない。しかし、多くの雇用主はこれらの人々が2年以内に管理者の役割に移ると考えている。彼らはそうした役割に迅速にステップアップする方法を知る必要がある」
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アメリカでは、オフショア開発の煽りを受けてソフトウェア技術者の需要が減っているようだが、日本でもそれは同様である。もはや、日本で開発していては利益が出ないと行った状況になりつつある。私の所属している組織でも、中国やフィリピンへの外注の割合は高い。本国では、管理のみ行うようになるのかもしれない。

しかし、管理技術は管理技術に過ぎない。工業的な生産においては欠かすことが出来ない非常に重要なものだが、それのみで技術的課題を解決して新しいものを生み出すことは出来ない。実際にものを作る部分を外に切り出してしまうというのは、本質的な競争力を失うことにはならないだろうか?

少なくとも、管理だけやっていてはそれ以外の技術はつかないだろう。最新技術に遅れないように学んだとしても、自らの手でそれを使わなければ、広く浅くしか身に付かない。その程度の技術では、ものを生み出すことは出来ない。

管理だけやるのであれば、ある程度の技術知識があれば可能かもしれない。しかし、気がついたら、「現場が分っていない管理職」になっている可能性はないだろうか。もし、そうなってしまうのであれば、少なくとも私にとってはもの作りに関わっている意味はない。

今ならまだ、別のキャリアもありうる。5年後の私は、何をやっているだろうか。

2005年06月22日

またオンラインゲームが。

あまり新鮮じゃないですが。

コーエーの「大航海時代」、韓国の歴史描写を反映
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【ソウル17日聯合】ゲーム会社のCJインターネットは17日、同社がライセンスを受け国内展開している日本製オンラインゲーム「大航海時代Online」に追加されるアジア地域の地図に、韓国関連の内容を正確に反映することで制作会社のコーエーと合意したと明らかにした。

 これにより両社は、同ゲームの地図に朝鮮・漢陽などの地名のほか、特産物、港などすべての韓国関連コンテンツを正しく再現することになる。これは韓国版だけでなくすべてのバージョンに適用される。CJインターネットは現地での企画段階からともに参加し、韓国の歴史観を積極的に反映させることで、日本のゲームにありがちな歴史わい曲の可能性をなくしたい考えだ。
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光栄は元々韓国ゲーム業界にも進出しているので、そのしがらみか。
DOLやってる人は、ユーラシア大陸と日本列島の間の海域が、「東海エリア」になってるか報告ヨロ。

2005年06月20日

安着報告

19日に、無事に日本に帰国いたしました。
米がうまいです。

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今回の出張で痛感したのは、夏の高緯度地方へ出張するのは良くないということです。
緯度が高いと、夏場は昼間が長くなります。
外を見て、「西日が厳しいぜ」とか思っても、既に21時頃だったりします。
非常に時間感覚が狂うので、帰るタイミングがつかみづらいです。
結局、その日の仕事がケリが付くまでいるんですが、23時頃になってしまったりします。
ホテル住まいなので、すぐ帰れるから無理ではないんですが、
改めて考えると少しへこめます。

2005年06月10日

未だ帰れず

Nohe@Parisです。
とりあえず、1週間延長になりました。
帰りの飛行機のチケットは、まだ取らなくていいそうです(--;

2005年06月03日

食い倒れ

今日の昼食は、フォアグラのサンドイッチを買ってきて食べました。
30cmくらいのフランスパンにフォアグラのみが挟まってたんですが、
かなりヘヴィでした。
肉食人種侮りがたし。

といったおいしい出張のように見せかけて、
火を噴いている別プロジェクトに徴用され、土日は休めない予定なのでした。

Bonsoir.

Nohe@Parisです。

まったり仕事してます。
今日は夕食でエスカルゴを食べました。
普通に貝ですね。
前菜で一般的なガーリック風味の味付けでしたが、おいしかったですよ。