2004年11月27日

集団Diplomacy考

前回のエントリで言及した集団Diplomacyについてもう少し精緻に論じてみましょう。論点は大きく分けて2つあると思います。
 1. Diplomacyのゲームシステムをどこまで使うか
 2. 国家指導者以外のプレーヤーの参加の仕方をどうするか

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 まず第1の問題についてですが、Diplomacyというゲームの醍醐味はどのようなところにあることから考えます。私は、交渉・読み合い・情報戦などがこのゲームの面白さだと思っています。それに対して、盤面で取れる手段はシンプルであり、ゲームの本質的面白さはコマの動かし方ではないと考えています。ゲームシステムのうち盤面上の動きなどは相対的に小さな問題であり、集団Diplomacyでそのまま導入しても良いと考えています。それで国家間バランスが維持できるかどうかは別問題ですが。
 このゲームは通常7人で行われるわけですが、ゲーム理論的に言うと多人数ゼロ和ゲームになると思います。しかし、ゲームの規模が大きいため、ゼロ和的な利害をしのぎあいの局面だけではなく、WinWinの協力的な局面がしばしば見られます。このバランスをめぐる交渉がこのゲームの本質であると私は考えています。通常のDiplomacyは、第一にネゴシエーションゲームなのです。

 それに対して集団Diplomacyでは、国家指導者以外のプレーヤーが多く存在します(本稿ではその他プレーヤーと呼びます)。このプレーヤーをどう位置づけるかは、ゲームの本質へ大きな影響を持ちます。これが冒頭の第2の問題です。
 その他プレーヤーが一定以上の影響力を持った場合、一国の内部での交渉が必然的に発生します。つまり、交渉という側面に絞って考えても、多国間交渉と国内交渉に二重化し、ゲームは格段に複雑になります。
 さらに国内交渉で問題となるのが、その他プレーヤーによる情報漏洩です。情報は、かかわった人間の数の二乗に比例して漏洩しやすくなるなどと言われており、「集団Diplomacy」のようにコミュニティを形成するようであれば、その内部の情報を外部へ漏れないようにするのは現実的には難しいでしょう。人間関係破壊ゲームでは紳士協定に期待できないでしょうから。
 よって、盤面の移動に直結するようなコア情報は、一般のその他プレーヤーには与えられないと考えるべきです。このような状況では、必然的にその他プレーヤーは盤面の移動に直接の影響は与えられません。逆に、断片的な情報のやり取りが発生し、それが他国へ影響することによる情報戦が活発になるかもしれません。

 これに対し、プレーヤーのレベルを階層化することも考えられます。つまり、国家指導者・陸海軍の指揮官・議会の構成員・一般国民などのように参加の仕方を分けるということですね。これによって、情報の重要度に応じて接する人間の数を変化させることが出来ます。
 この方法の利点としては、各プレーヤーのペルソナがある程度与えられることです。ここで言うペルソナというのは、その場における立場のようなものです。その場に応じた仮面を使い分けて人間は行動する、という考え方ですね。なぜペルソナが与えられることが重要かというと、役割分担を実行することによる動機になりうるからです。たとえば、フランス陣営にいたとしても、ドイツマニアであればドイツびいきの意見を言ってしまう可能性があるわけです。しかし、フランス陸軍総監であれば、フランス陸軍にとって有利な決断をすることが立場的に求められるわけで、それに反した行動はフランスの世論や陸軍内部から反発をうけることになります。
 この役割分担法の欠点としては、命令系統が複雑化し権限が分散してしまうことがあります。命令に従わないことによるペナルティが明確になければいけないと、私は考えています。権限には責任を伴うということです。これをシステムとしてどう表現するかがゲームバランスに大きく影響します。最も影響が大きいのは、国家指導者の責任をどうするかでしょう。
 いわゆる民主主義的なシステムで国家指導者を選ぶというのが順当なところだと思いますが、現実世界で民主主義的システムが最適に動いていないように、効率は悪くなってゲームバランスが崩壊する可能性もあるでしょう。むしろ、そのぶっ壊れたゲームバランスでお祭り騒ぎするのを醍醐味とするようにゲームの本質を変える必要があるのではないでしょうか?

 結論としては、集団型Diplomacyでは多かれ少なかれゲームシステムの変更が伴い、ゲームの本質が変化せざるをえないと考えています。切り込み隊長自身によって語られている通り、ゲームの中心は国家指導者間の交渉から国内外への宣伝戦・情報戦へと移り、ゲームの盤面の動きはその味付けに過ぎなくなるでしょう。よって、ゲームの得点というべきものも変化すべきだと私は考えており、ゲームの目的も単純に過半数の補給都市を押さえること以外のものを導入すべきだと考えています。実際に集団型Diplomacyを実現するとしたら、これらの問題をシステム的にどう表現するかが焦点になると考えています。
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番外編として、多人数相互干渉型のゲームとして、違った形のものを考えています。封建国家をモデルにしたもので、上下関係のある多国間関係を表現できるようなものを考えています。ある程度まとまったら後ほどエントリを書こうと思います。

2004年11月25日

集団Diplomacy

企画したがっている人がいるようです。
この人の場合、本気で実現してしまったりするので油断ができません。

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私が以前ネットでDiplomacyしたときは、2chで募集してギャラリーがいたので、これに近い形でしたね。
国債システムもありましたし。

私はうまく盛り上げることが出来なかったですが、ギャラリーがいると非常に燃えますね。
公開交渉の意味づけも自ずと変わってきます。
単なるネットDipとは違った面白さがありました。

切り込み隊長が提案しているシステムは、面白そうですがバランスよく実現するのは難しそうですね。
国民をどう扱うかで全く違うゲームになってしまいますから。
たとえば、大統領選挙とかを組み込んだら大変なことになりますよね。
でも、まったくゲームの動向に影響を及ぼさなかったら、2ch連動Dipと同じです。
あのゲームは既にバランスとして完成されているので、
下手に手を入れるとバランスが崩れてしまいますからねえ。

情報戦という意味づけで、基本システムに手を入れずにやるのがいいですかね。
あとは各国で国民投票を毎年一回くらいやって、国民の人気度を測りつつやるとか。
プレーヤーも人間ですから、不特定多数からものすごいブーイングを受けると結構プレッシャーを受けたりするものです。
それでなくとも、ギャラリーを盛り上がられたら楽しいですからね。
やはり、ギャラリーが楽しめて影響を及ぼせるシステムをどう作るかがキモでしょうね。

2004年11月24日

Moetan strike back!

もえたんに続編が出るようです。

曰く、
> 2003年11月にリリースした初代「もえたん」は、いわば防御的な英単語集として企画されました。
> これはつまり、他の教科に比べて英語が苦手なユーザーに向けた、弱点克服型の参考書だったということです。
> その正統な続編にあたる「moetan2」は、いわば攻撃的な単語集です。

あれで防御的だったそうです。
いや、確かにaggressiveと言うよりprogressiveだったわけだが。

アレげな人たちにとっては、例文の日本語訳を眺めるだけでも楽しい本だったので、
今回も期待。

発売予定日は、
 上巻 2004年12月 / 下巻 2005年初旬
だそうです。
まだAmazonでは予約してないみたいですね。
思えば、初代もえたんを購入するためにAmazonを初めて使った気がする。
当時既に買いに行くのが面倒だったので。
本屋に行くのは好きですが、買うものが決まっている場合はネットで買うのが手軽でいいですね。
会社帰りは買いに行ける時間じゃないからなあ。

将来の日本の農業

最近、FTAがよく取りざたされていますが、日本の状況はあまり芳しくありません。
個人的にはFTA推進は最終的に自由貿易と逆行する気がして反対なのですが、
各国が推し進める以上、座して傍観するわけにもいかないとは思っています。

という話を親父殿としていたので、備忘録程度に。

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●日本の農産物は国際競争力がある
日本の農産物、特に高級果物などは国際競争力があるそうです。
先日、朝日新聞の日曜版かなんかに出ていた話ですが、
日本の梨をうっかり中国に持っていってしまったので現地の梨を加えて出したところ、
中国の方が日本の梨を選んで食べていたそうです。
このように、日本の農産物にも国際競争力を持っているものはあり、
そうしたものは積極的に売り出していくべきだ、という趣旨の話でした。

偉大なる将軍様も日本のメロンがないと発狂してしまうそうですし、
この主張には見るべきところがあると思います。
日本人の癖として、可能である限り品質を追求してしまうところがあります。
その結果として、高価であるが世界最高水準の農産物が日本では作られているわけです。
中国などでも富裕層ならこうした高級品を買うことは十分可能ですから、
日本の物価水準のままでも勝負できる分野はあるということです。

●一般農産物をどうするか
しかし一般的な農産物では、人件費の問題で途上国で生産したものにはかないません。
生鮮食料品などは、鮮度という付加価値がありますから勝負になるとしても、
今の農業の仕方では途上国とは競争できない分野が多いでしょう。
しかし、安全保障として、食料の自給率は可能な限り高めるべきです。
日本で農業が生き残るすべを真剣に検討する時期に来ていると思います。

それに対し、私(と親父殿)は農業分野の産業化が必要ではないか、と考えています。
アメリカのように、大規模かつ効率的に農業をおこなうべきである、ということです。
この試みは既に一部で始まっており、近畿地方でカゴメが行政特区でトマトの栽培工場を始める予定だそうです。
(前に新聞で見たのでソースはなし)

また、日本でも農業の担い手は高齢化が進んでおり、
農業の産業構造の転換は必要とされていると思います。
企業によって人と資源を確保して長期的に農業を行うことは、それほど突飛な発想ではないと思っています。

こうした産業は、実は日本の企業の中に実績を持っているところがあります。
総合商社です。
彼らは、途上国で日本で受け入れられる品質の農産物の生産を立ち上げ、
日本に輸入するという事業を行っています。
このノウハウは、国内にも十分適用できるものだと思います。
また、斜陽のゼネコンなども、農業土木分野に進出すること可能でしょう。

こうした取り組みを、東北地方などの農業立県で特区などを利用して本格的に進めることが望まれます。
もちろん、当初は風当たりも強いでしょう。
今までこうした取り組みがなかったわけではありませんが、
地権者の広い同意が得られなかったため規模が確保できず、成功例は聞いたことがありません。
しかし、後10年もすれば、農業を担う層の高齢化は致命的なレベルまで進むでしょう。
今はまさに正念場と考えるべきです。

●具体的な計画(妄想)
現在農業に従事している方を基幹労働者として組み込んで農業株式会社的な物を作ることも考えられます。
彼らは同時に土地で会社に出資をしており、利益が上がれば配当を受けます。
もちろん土地の出資のみも可能であり、農業を廃業した方も参加することは可能です。
また、全国規模の支援会社からも出資を受けており、農業機械などはそこで管理され、共有されます。
全国的に見れば、農業機械を使用する時期は多少ずれており、効率的に使用することが可能でしょう。
さらに農繁期には提携している人材派遣会社から訓練を受けた人が派遣されます。
短期のアルバイトとして人を集めることは、待遇次第だと思います。
極論すれば、海外から短期で雇うことも可能でしょう。

こうした取り組みが一度成功すれば、今まで協力的でなかった地権者も態度を次第に軟化させるでしょう。
これは国家百年の計として取り組み価値があることです。
何で、自民党も民主党も言い出さないんですかねえ。
商社は既に動いているかもしれませんけど。

2004年11月22日

Excite翻訳の謎

Excite翻訳ってあるじゃないですか。
こいつが非常にアレなことになっているようです。
中国語→日本語で以下の単語を入力してみてください。
「韓国の威信」
「インターネット」

後者は直訳くさいですが、前者は仕込みかもしれませんねえ。

「(・∀・)まじっすか」で日→英
このへんは完全に仕込みです。

たぶん近いうちに管理者にバレて修正されると思いますので、お早めに。

2004年11月20日

事故りますた

12時ごろ、246をバイク走行中に事故りました。
すり抜けで直進中に右折車が出てきて避けようとして左に転倒。

怪我は膝をすりむいたことと、右手の打撲くらい。
まあ、かすり傷かと。

バイクはちょっとまずい状態ですね。
見た目だと、シフトペダルが完全に曲がってることと、ウインカーが割れてるくらいですが、
エンジンがかからないんですよ。

とりあえず赤男爵のロードサービスを呼んで、引き上げてもらいました。
回収にきた工員さんによると、保険を使った方がいいみたいです。

♯京ポンのカットバッファが256バイトしかねぇ!
♯うっかりカットすると内容が消えるぞ!

2004年11月19日

KDDIの着うたは成功するか?

KDDIが考える「着うたフル」の勝算 (ITmedia)

KDDIが音楽配信サービス「着うたフル」を開始しましたが、私は成功に懐疑的でした。
上記記事はKDDIの戦略と戦術を分かりやすく説明していますね。
これを見ると、それなりを勝算を持ってサービスを開始したのだと理解できます。
日本のケータイ文化とDocomoが育てたコンテンツ生態系に新しい仲間が加わるかどうかは、
もう少し様子を見てもよさそうです。

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まず、、どこで稼ぐかです。
定額制がある以上、パケット代で稼ぐのは難しい。
かと言って、コンテンツ料金で稼ぐほど利ざやがあるとは思えません。
i-Tuneが儲かっているのは、あの規模まで成長したことが大きいと思っています。

次に、ユーザーの需要が本当にあるか、です。
ケータイは確かにいつも持ち歩いていますが、それで音楽が聞きたいですか?
ケータイの連続通話時間は200分に満たないものが多いです。
圧縮音楽の再生が仮に通話と同じぐらいの消費電力とすると、
(いや、実際にSH-MobileでMP3再生した場合の消費電流値とか知ってるけど、守秘義務ガガガ)
3時間も聞いてたら電話として使えなくなってしまうわけです。
私は通勤片道1時間半ですから、通勤で聞こうと思ったら電話として全く使えなくなってしまいます。
通勤1時間ぐらいの人はざらでしょうが、そういう人には短すぎる時間です。
10時間くらいは連続再生時間がないと、音楽プレーヤーとしては使えないですね。

また、数曲しか入らなかったらあまり魅力ないですよね。
アルバム一枚分くらいは入らないと。
SDカードなどのリムーバブルメディアが使えるとしても、
全部ダウンロードして埋めなければいけないとしたら大変です。
自分でエンコードして転送できるのでしょうか?
そういうことが可能な製品に対してコンテンツを提供することを、日本の音楽業界が許可するでしょうか?

と、ここで256MBまでのminiSDカードからのMP3ファイルの再生に対応した携帯電話を紹介してみる。
いや、単にうちで今開発してる製品の宣伝であるわけですが。
電池の持ちは上で語っているのとあんまり変わらないけどね。


さて、KDDIは以上のような問題にどのように解答を用意したのでしょうか。

> 着うたフルには、コンテンツホルダーがあらかじめ設定したパートを「着うた」として切り出し、通話やメールの着信音に設定できる機能がある。

これは、日本人の性向をうまくつかんだ戦略だと思います。
要するに、「せっかくだから」着うたはフルで入ってた方がいい、とフルのコンテンツを買う人が
日本には比較的多いということです。
もちろん、値段設定が適切であれば、ですけど。
でも、着うたとして買う人は、あくまで着うたとして使おうと思っているわけで、
聴いて楽しむための音楽として買うわけじゃないと思います。
よって、それほどたくさんのコンテンツを購入するとは考えにくいです。

コンテンツ利用意欲を喚起し、ダブル定額の上限金額まで“底上げ”するのが新たな目標になったというわけだ。

しかし、上記のような目的であれば、コンテンツは一定以上に購入してもらう必要はないわけで、
多少のコンテンツを買ってもらえばよいことになります。
ダブル定額は、40000パケットまでが定額で、84000パケットまでが従量課金になります。
確か1パケットは128バイトだったので、5MBまでが定額で10.5MBまでが従量課金になります。
ある程度は、メールとブラウジングで使うでしょうが、5MBを超えるとは考えにくいです。
着うたは1曲1.5MB程度だそうですので、1月のトラフィックを5MB以上10.5MB以下にするためにはちょうど良い大きさでしょう。

> ユーザーにはサービスのバランス、レコード会社には新たなWin-Winビジネスモデルの提案。このふたつの両立が、KDDIが考える着うたフルの勝算だといえる。

日本における音楽配信が成功しない最大の原因は、音楽業界が権利に非常に厳しいことです。
一つのプレーヤーの中でしか聴けない曲に、何百円も払えますか?
日本の音楽業界は、音楽のオンライン配信で稼ごうとは少しも思っていないでしょう。
でなければ、マーケティング能力低すぎ。
明らかに市場に受け入れられない制限をかけようとしているわけですから。

しかし、CCCDが失敗に終わったように、最近少し風向きが変わってきました。
とは言っても、大きく流れが変わったわけではありません。
強い権利保護はまだまだ必要でしょう。
ユーザビリティと権利保護と価格のバランスをうまくとることが出来なければ、
オンライン配信は成功するのは不可能でしょう。

私の主観としては、ユーザーに「ケータイの中でだけ使うもの」として認識させることができれば、
ユーザーが他の機器で使えないことに不満を覚えにくいので、うまくバランスが取れると思います。
音楽プレーヤーとして使うことも少なくなりますから、バッテリーの持ちが問題とされることも少ないです。
リッピングできないことも許容されるでしょう。
もちろん、「ケータイの中でだけ使うもの」なりの価格をつけることが必要となりますが。

> また、着うたフルを音楽として楽しむにはイヤホンの利用が前提になるが、日本の携帯電話市場では携帯電話にイヤホンを付ける文化がほとんど存在しない。

これは、自動車運転中の携帯電話使用が違法になったことが追い風になると思います。
日本でもイヤホンマイクを使う人が多くなるでしょうから、ケータイにイヤホンを付ける文化はすぐに出来ると思います。
来年の夏ごろには、街でも結構見かけるようになるんじゃないですかね。

> 1曲200円~300円程度が相場になりそうだ。この価格はシングルCDのレンタル料金よりも高い。着うたフルの利便性を加味しても、ユーザーが受け入れやすい価格は1曲150円~
200円程度だろう。

これは高すぎます。
「ケータイの中でだけ使うもの」なりの価格じゃないです。
まあ、着うたが1曲100円でしたっけ?
それに対応してこの金額になったのでしょう。
また、CD1枚3000円というのから逆算するとこの金額になるんでしょうけど、
制限が大きいことを考えると、納得しにくい値段です。

ちなみに、i-Tuneは1曲1ドルにした結果、爆発的に売れるようになったそうです。
i-Tuneはかなり制限もゆるいですが、それでも1ドルというインパクトのある価格を必要としたわけで、
「ケータイの中でだけ使うもの」であれば、記事にある通りせいぜい150円くらいが妥当かと。
200円を切って百の位が1になれば値ごろ感が出てきますから、180円くらいでどうですかね。

まあ、300円でも1月に1回買う程度であれば、買う人もそれなりにいるでしょう。
そもそも、目的はDataトラフィックを5MB以上10.5MB以下にすることです。
1月に2,3曲買ってもらえればKDDIとしては問題ないわけで、
100円まで下げる必然性はないでしょうね。
着うたの2倍くらいなら納得感もそれなりにあるので、
着うたをダウンロードする人の半分ぐらいは潜在ターゲットになりえますね。

あとは、楽曲のラインナップをそろえることができるかどうか。
欲しい曲がなければ買わないですからね。
また、DRMがちゃんと実装されているようですから、
販促として3回ぐらい再生できるコンテンツを無料で配信することも考えられます。
これだと、キャリアとしてはDataトラフィックだけ増えるわけで、かなりおいしいですね。
むしろ、これを主力にしてもいいぐらいですが。

でもここだけの話、DRMを真面目に実装するのって大変らしいよ?
バグ持ちでコピーできたりして(^^;

ソースコードを読む

世界規模ソースコード検索エンジン引用元

これ、面白そうですね。
私もソースコードを見るときは適当にGrepしてるわけですが、
あまり応用できるやり方じゃないとは思ってるんですよ。

なぜかというと、私がソースコードを見る目的が仕様調査だから。
いや、ドキュメントがないとかあっても古い場合は、ソースコード当たる方が実機で調べるより早いんですよ。
そういう場合って、パラメータ名とかでGrepかければ数Mラインのコードでもそんな量にならないんですね。

あとは、実機に入っている以上、確実にその範囲にコードが存在するというのもありますね。
私はファイル名を覚えるほど頻繁にソースコード見てないので、全部まるごとGrepしてるので、効率は良くないですね。

こうして、コードを書かせてもらえないソフトウェア開発職は、欲求不満を解消したりしてるのでした。

2004年11月17日

今日のショックだったこと。

ぼけーと巡回していたとき、
"Eternal"という単語をなぜか"Ethereal"と読んでしまったこと。
どの辺がLANアナライザなんだろうと10秒ほど悩み、リンクを戻ってみて愕然。

NEETとか。

ああ、コメントされちゃったよ!
明日も会社あるのに!

ねえ、はてなってどうやってトラックバックするんだっけ?
後からでも送っときますので、ご教授を。

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> 「仕事は辛いものだ。仕事しないのは甘ったれてるだけ。金無くて困ってるんでしょ?なら働こうよ!」と当たり前のように考えてる人は、多分ニートを救うのは無理でしょう。ひきこもりに「学校or社会に出ないとあとで困るよ」って言っても逆効果なのと同じように。

えー、全面的に同意。
僕だって大学に5年いたわけだし、引きこもりスパイラルを理解できる程度には鬱になってるよ。
というか、今でも人生バラ色なわけじゃないです。
単に、自分をモノノフとして規定し、覚悟完了してるだけです。
人にはおすすめできない生き方だけどね。

やはり、ショック療法が有効かと。
引きこもってるぐらいなら、自衛隊にでも逝け。
2年で人生観変わると思われ。

> ただ私が危惧しているのは、自分からニートになると言うより、コミュニティから除外され、そしてその結果ニートになってしまうのではないのかということでした。

んー、前項とも関連するけど、ちょっと被害妄想気味だね。
わかるけど。
僕も自分をインテリ型オタクだと主張しつつ、ひそかに脱オタク化を図っているチキン野郎だしね。

僕の主観だと、会社社会っていいうのはそこまでコミュニティ化されてないと思うね。
むしろ、業務以外での必要以上の交流を避ける傾向にある人がけっこういると思う。
だからコミュニティから除外されることはないと思う。
ただ、特定の個人から拒否される可能性は否定できない。
でも人間関係って常にそういうものだから、悲しいけど諦めるしかないと思う。
悪い人ばかりじゃないさ。

> なんていうか、自分は比較的真面目に生きてきた感じでいるので、真面目に見えない人間が得をしたりしている姿を見るのが許せないといいますか。ほら、社会って、いかにずるをするかで決まってるでしょ?

んなこたあない!
自分だけ楽をしようとするやつは、チームにとって非常に迷惑。
そいつが楽をした分の割を食う人が必ずいるわけだからね。
表立ってとやかく言われなくても、「使えない奴」というレッテルをすぐ貼られるよ。
同期で既に貼られつつある奴がいる。
ありゃ、300万円組を最初から目指してるみたいだからいいけどね。

ともかく、日本の会社はチーム作業だ。
忙しいときに的確なフォローやサポートをしてくれる人を悪く思う人はいないよ。
本当に的確ならね。

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いやー、アルコールの勢いって素晴らしいね。
これからもBlog書くときは、失言をするように一杯飲むことにしよう。

Prejudice: 年収300万円時代を生き抜く経済学

私はモリタクが嫌いです。
彼は詭弁を使います。山師です。イデオローグやデマゴーグなんじゃないかと思ってます。

モリタクの言う「年収300万円時代」は来ないと私は思っています。
彼は一握りの金持ちとそれ以外の貧乏人に分かれると思っているようですが、私は
「年収600万円から1000万円のプロフェッショナル層」
「年収300万円の単純労働者層」
「年収150万円のフリーター層」
に大きく分かれると見ています。
数的には300万円層が多数を占め、そういう意味では、「年収300万円時代」になるでしょう。
しかし、社会的には2~3割を占める赤貧層が問題になるものと思われます。
1億円を超える資産を運用する層は、現在からそんなに増えないんじゃないかと思います。

そんなわけで、モリタクを激しく批判してみようと思っているわけですが、
まずは件の本の中身を見る前に対する今の気持ちを残してみましょう。
方法は、目次だけ見て勝手にコメント。
内容を読むのは気が向いたら。12月初旬くらいになっちゃうかも。

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全部字で書き写すのが面倒だったから画像。
詳しく見たいヤシはクリックしる。

目次1

目次2

「1章 日本経済におきた『最大の悲劇』」
バブル崩壊前、高度経済成長期には戻らないという意味では同意。
日本は産業構造が変わりつつある。

「2章 日本に新たな階級社会が作られる」
階級史観キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
おまいは日本社会が労働者と資本家に分かれ、労働者は搾取されるとでも言いたいのか?
19世紀に戻りなさい。

「3章 1%の金持ちが牛耳る社会」
アメリカ嫌いなんですね。
それにしてもスローガン好きですね。1%っていうと誰にでも分かりやすいですもんね。
たぶんこの人は、軍隊は将官が戦争をするものだと思ってるタイプですね。
日本軍は下士官で保っていたと言われていたのに、嘆かわしいですね。
あなたには、武田信玄のこの言葉を送ります。
「人は石垣、人は城。」

「4章 年収300万円時代の『豊かな』生き方」
この本の内容に素直に頷いてしまうような人にとっては、有用な章だと思われます。
「勝ち組」になる考えを捨てたら、確実に「負け組」になれますから。

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ちなみに、私の言う「年収600万円から1000万円」「年収300万円」「年収150万円」という数字には、
ある程度の数値的根拠があります。

30万円~50万円 ×(12ヶ月×残業込み1.25 + ボーナス5ヶ月) = 600万円~1000万円
20万円×(12ヶ月+ボーナス3ヶ月) = 300万円
時給800円×160時間×12ヶ月 = 約150万円

要するに、月給が30万円以上で年収が20ヶ月分くらいの人たちと、
月給が20万円くらいで年収は15ヶ月分くらいの人たちと、
時給労働者に分かれる、という予想です。

後日、詳細に論じる予定ですが
 バリバリ働くプロフェッショナル
 残業を要求されない単純労働者
 働けど働けど尚暮らし良くならざりし元NEET
ということですね。

私がNEET(というかプー)をどうかと思うのは、一生この150万円層から抜け出すことができないリスクがあるからです。
300万円層は経済的に悲惨だとモリタクは言いたいみたいですが、彼らはまだ恵まれています。
150万円層は50歳になってもコンビニバイトで、65過ぎても年金をもらえる当てもなく、
健康保険をはらえないから医者にもかかれないのです。
そんな人生は創造するだに恐ろしいです。
親の資産を当てに出来ない素人にはおすすめできない。
お前らど素人がNEETになると、牛鮭定食がご馳走になるような人生が待ってるってこった。

(と、吉野家コピペを普通に使ってしまって鬱になる四捨五入すると30歳。)
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Upload後、モリタクをヤマタクと書いていたのを修正。
それは議員でもないのに国政に参加してる不思議ちゃんだろ!

2004年11月16日

今日の出来事

今日は、会社帰りにバイクの教習に行ってきました。
教習所はそんなに遅くまではやっていないので、定時に逃亡です。
その割りに早く出社するわけではないので、マイナス1.25h。
フレックスマンセー。

大型自動二輪の教習は、今日で三回目です。
今日からひととおりコースを回る教習です。
一本橋、狭路走行、スラロームがメインなわけですが、ダメダメです。
一本橋は最初の一回落ちるし、クランクはポール倒すし、スラロームは最後にやっと8秒切れた程度。
中型の時もスラロームは苦手だったわけですが、低速走行がここまで苦手であるのは予想外です。
ホーネットが非常に乗りやすいバイクであることも痛感いたしましたよ。
先が思いやられますな。
ここは、確実に技術を身につけるべく、あせらずに行こうと思っています。

で、教習終わっても19時くらいなわけで、本屋に寄り道して帰ってきました。

今の旬は経済だ!

以下、買うのを決めた順に。

「よく分かるクレジットカード業界」
最近クレジットカードを良く使っているので。

「年収300万円時代を生き抜く経済学」
モリタク嫌いなので、叩くために購入。後日エントリ書きます。

「入門 ゲーム理論と情報の経済学」
ゲーム理論を勉強しなおしたかったので、応用がある入門書が欲しかった。

「よくわかる10倍速読が身につく法」
タイトル買い。

「ヴァンパイア戦争5」
1巻を絵師買いしたので、一応最後まで読もうかと。

「幻の漂泊民・サンカ」
水月~迷心~、発売記念。(買ってないけど)

2004年11月15日

ブッシュたんが嫌いな人たち

今に始まったことじゃないですけど、ブッシュたん人気ないですねー。
というか、嫌われすぎ。

私はブッシュたんのファンじゃないですが、アンチブッシュは嫌いです。

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ブッシュ批判って、なんかイデオロギーのようなものを感じるんですよ。
俺たちが正しい!ブッシュは悪!、みたいな。
実際、ブッシュを悪呼ばわりする人は多いと思うのですが、
そういう人たちは自分たちのことを正義だと思ってるんでしょうか?

正義とか悪なんてものは相対的なもので、絶対的な正義なんて存在しません。
その証拠に、正義と正義の戦争なんて歴史を紐解けばいくらでも出てきます。
正義なんてものは、立場の数だけ存在するんですよ。
ブッシュたんを悪の帝王だと思っている人は、
そういう相対的な見方ができる冷静さを失っていないでしょうか?
それはブッシュたんと大差ありません。
ダメダメです。

確かにブッシュたんは自分たちのことしか考えてませんよ?
アメリカ人の安全のためなら、イラク人が犠牲になるのはやむを得ないとか考えているでしょう。
でも、それを批判してるフランスなんかが正しいわけじゃないです。
だって、フランスなんて対イラク債権がたくさんあるのがイラク戦争に反対した最大の理由なわけでしょう?
でも、そんなことを表立って言う訳はなく、国連中心主義が正義だ!とか言ってみるわけですよ。

フランスは少し前の核実験の強行っぷりを見てる通り、国連なんて屁にも思ってません。
権威を利用するときだけ利用しよう、とか思ってるだけです。
まあ、おふらんすは極端な国だとしても、多かれ少なかれ大抵の国はそうです。
日本が今までくそ真面目に国連を大事にしてただけですよ。

そこへいくとブッシュたんは正直なので、自分の欲望をうっかり口にしてしまいます。
大人の政治的駆け引きとか難しくてできないんですね。
でも、そこはブッシュたんの良いところだと思ってあげなくては。
ジュンイチロウくんは、ブッシュたんのそういうところが付き合いやすいと思ってるんじゃないですかね。
え?、ジュンイチロウくんも似たもの同士ですか。すいません。

ともあれ、ブッシュたんがむかついて仕方ない人は、
ブッシュたんも萌え美少女化してみましょう。
彼女はプレッツェルをのどにつまらせたりするドジっこで、ちょっと気が短いのが玉に瑕なのです。
ああ、ビジュアル的にアレを連想してはいけないですよ。
誰か萌え絵師に一つ書いてもらった方がいいですねぇ。

2004年11月14日

今日の言葉

【路駐】(ろちゅう)
路上駐車の略。
場所によっては違法。

【炉中】(ろちゅう)
炉の中毒のこと。
3次元の実物に手を出さなければ合法。

【炉注】(ろちゅう)
炉分を注入すること。
方法によっては違法になるかも。

2004年11月07日

ウイルスがうざい

みなさんの中で、ウイルスメールが届いている人っていませんか?
私は半年ぐらい前から毎日何通もウイルスメールが届いてます。

Fromは知らない人ですが、おそらく私のアドレスを知っている人がウイルスに感染しているのだと思います。
大学がらみではないと思ってるんですけど。

ここを見てる人でウイルス対策をしていない人っていませんよね?
特にOutlook使っている人で。
Outlook使うんだったら、アンチウイルス入れるのは義務です。
アンチウイルスを使ってないんだったら、せめてOutlookだけはやめましょう。

Spamが来るのはメールアドレスさらしている以上諦められるのですが、
ウイルスメールは非常に腹が立ちます。
周りに迷惑かけんじゃねえや、ボケ。

2004年11月04日

外貨預金、はじめました

今日は、午前休をとって銀行に行きました。
インターナショナルカードつくりに行ったんですけど、それは敗北しました。
生協の組合員証を兼ねているキャッシュカードだったので、作り直せなかったのですよ。
実際、生協の出資金はまだ返してもらってないし、
某専務から口頭で出資金そのままでいい旨は了解を得ているので、
まだ組合員のつもりではあるわけですが。

しかし、こういう事情があるからには、解約せねばなりませんな。
カードもはじっこが折れてるしな。


で、主な用事はそれで終わりの予定だったんですが、ついでに口座の切り替えをやったんですよ。
これですな。

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私は会社が住友系列なので、主たる給与振込口座は三井住友銀行を使っているのですが、
最近住友銀行に不満があるので、三菱のウエイトを高めることにしたのです。
具体的に言うと、ネット機能が使いにくい。
まず、前から不満だったのが、日曜日の晩にメンテナンスがあること。
土日が終わって、さあ財務状況の整理でもするか、とネットで残高照会をすると、
「よーし、パパメンテナンスしちゃうぞ」とか言ってるの。もう見てらんない。
お前な、メンテナンスっていうのはユーザーが使わない時間にするもんなんだよ。
(以下略)

さらに、致命的なことに最近ネットバンク機能にアクセスできなくなってしまったのですよ。
ログインのリンクを叩くとなぜかサーバーが見つからないのです。
うちのルータの設定がくさいかなー、と思っているのですが、サポートのページが見つからないから手を出しにくいし。
(そういうこといってるからネットワークの試験に受からないんだな)

一番腹が立つのは、メールで文句を言うことができないこと。
Webサイトにメールアドレスがないんですよ。住友銀行のサイトは。
最初に気が付いたのは、メンテナンスの時間が良くないとクレーマーになろうとしたときです。
おまいらは、ユーザーの声に耳を傾ける気がないのか!
まあ、三菱もないんだけどさ。


そういうわけで、住友からは距離を置いて、三菱のメインバンクサービスに申し込んでみたわけです。
で、ステップがどうのこうのという話を聞いていて、
「運用資産残高に外貨は含まれるんですか?」とか聞いたのが運の尽き。
窓口のお姉さんの口車に乗って、外貨口座を作ってしまいましたとさ。

いや、実際は強引な勧誘とかなかったですよ?
外貨の入手コストを下げられるというパンフレットのセールストークに引っかかったのは事実ですが。
いや、1000ユーロとかになったら結構しゃれにならんのよ、為替差損。
3週間もいればそのくらい使うけど、為替差損の分は会社は出してくれないしねえ。

今の仕事ではアメリカに商品は売ってないんでユーロ建てですが、
貯蓄目的ならドル建てをオススメします。
ユーロ手数料高え。

2004年11月03日

大型二輪教習、はじめました

今日から大型二輪自動車免許の教習を始めました。
申し込んだのは3ヶ月以上前なんですが、ちょっと忙しかったので、放置してしまいました。
年内取得を目指して頑張ろうと思います。

今日は初回教習なので、たいしたことはしませんでしたね。
まず、降りた状態で8の字に引き回しと、引き起こしの練習。
あとは、とりあえず大型に慣れるということで、単純なコースをひたすらぐるぐると。
最初は感覚の違いに戸惑いましたが、単に走らせて普通のカーブを曲がるぐらいならすぐ慣れましたね。
でも教官によると、普段中型バイクに乗っている人でもかなりコケるそうです。
中型はちょっとバランスくずしただけなら立て直せますからね。

ちなみに教習車はHONDAのCB750です。

2004年11月01日

斎藤 孝著 コミュニケーション力

コミュニケーション力(岩波新書 新赤版 915)
斎藤孝著

出版社 岩波書店
発売日 2004.10
価格  ¥ 735(¥ 700)
ISBN  4004309158

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私の敬愛する斎藤先生の信管である。もとい、新刊である。
平積みしてあったから新刊なのであろう。奥付けを見たら2004年10月20日第一刷発行とある。
やはり新刊だ。

斎藤氏の著書は、私にとってびりびり緑色の衝撃が走るので、とても快感である。
(緑色については、こちらを参照)

で、内容だが、まだ20ページしか読んでいない。
それでも、緑色の落雷が。

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とりあえず、今まで読んだ中でキーセンテンスを引用して、やる気のないコメントをつけてみよう。

> コミュニケーションとは何か。それは端的に言って、意味や感情をやりとりする行為である。

> コミュニケーション力とは、意味を的確につかみ、感情を理解しあう力のことである。

コミュニケーションに、感情を含める。
少し、新しい。


> お互いに相手の言いたいことをしっかりとつかみ合い、よりよいアイデアを出していく。これがクリエイティブな対話と言うものだ。

> クリエイティブとは、新しい意味がお互いの間に生まれるということである。

> ここで私の言うクリエイティブな関係性とは、話をすることでお互いにとって新しい意味がその場で生まれると言う関係をさしている。

創造的、という言葉の通り。
「その場で生まれる」こと。


> どちらの頭が優秀であるかどうかということを競い合うのが対話の目的ではない。どちらから新しい意味が生まれたのかさえも重要ではない。大切なのは、今ここでこのメンバーで対話をしているから生まれた意味がある、ということだ。

そして生み出す喜び。


> 対話の状況では、お互いにインスパイアすることがクリエイティブな関係を生む。

> インスパイアすることも、インスパイアされることも、共に技である。

> つながらないものがつながっていく。投げかける言葉は、脳に電流を流すスイッチのようなものだ。

> インスピレーションが湧きやすい相手がいる。誰とでも湧くわけではない。自分はこの相手と話しているときにアイデアが湧きやすい、と思える相手を見つけ、関係を深くしていくと、人生が豊かになる。新しい意味が生まれる瞬間を味わうのは、人生の醍醐味だからだ。

最後のセンテンスで、私はちょっと切なくなった。
私が何をしたかったのか、何が足りないのか分かった気がした。
このページには、汚い緑色の字で、「インスピレーションジャンキー」と書きなぐってある。

コミュニケーションが足りないと思って話をして、そのあとで喪失感があるのは、
そういうことだったらしい。


この人の本は、私の緑色の部分をぐさぐさ抉ってくる。
非常に快感である。

方針転換

また、だいぶ更新していなかった。
書こうと思うことがないわけではないのだが、面倒でやらないのである。

何が一番面倒かというと、パソコンを立ち上げること、という辺りが致命的である。
ちなみに、2番目はデジカメで写真を撮ることである。

で、私は今日思った。
考えがまとまってから書こうとするのが間違いなのである。
元々私は出力しながら考えるタイプの人なのだから、
まず最初にすべきことは、出力を始めることであろうと。

というわけで、とりあえず書き散らすことから始めようと思う。
推敲も時間と心に余裕があるとき以外はやめ。
いろいろ途中で終わっていることもしばしばあるはずなので、
傍から見ると意味不明なことも多いであろうが、
本人の備忘録だということにしておいていただきたい。