楽韓者としてなんとなく更新。
あの国にしてはまともな論調。
(朝鮮日報はあの国の中では比較的まともな右派の新聞なのですよ?)
百数十年前に党争に明け暮れた結果が、独立を守ることが出来なかったことであるわけだが、
さて、次の100年はどうなるであろうか。
もっとも、隣国の有様を笑って見ているだけでは目糞鼻糞を笑うようなもの。
わが国にはわが国なりのやるべきことは山積しているのだ。
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(解説)
開発独裁で国の基礎を築いた朴正熙元大統領。
彼は志半ばで暗殺されたが、いまだに保守層を中心に人気が高い。
最近、彼の娘の朴槿恵が野党の代表になったが、左派の与党と対立している。
与党は彼女を中心とした右派の野党を攻撃するため、
独立前に日本に協力した人を探し出し、その子孫を攻撃し始めた。
(朴正熙は満州軍の将校出身である)
韓国では「親日派」というのは売国奴と同じ意味に用いられており、
親日派の烙印を押されると社会的に抹殺されたも同然であるが、
独立後に国を実質的に動かしていたのは日本が育成した官僚たちであり、
彼らは日本の教育を受け、日本時代は当然親日的であった。
現在の韓国の右派はその流れを汲んでいる。
朴正熙氏は貧農の出身だが、日本時代に師範学校を経て陸軍士官学校を出た秀才である。
彼は対日賠償を放棄する代わりに経済援助を得るという名を捨てて実をとる方法で発展に必要な資金を調達し、
それを強力な権力で集中的に投入して「漢江の奇跡」と言われる経済発展の基礎を築いた。
大韓民国史上、最大の英雄であろう。
その朴正熙氏を党利党略で売国奴に貶めようとするのが与党のウリ党である。
それに対抗して、野党のハンナラ党は共産主義勢力に協力した人物もつるし上げるべき、とした。
朝鮮戦争はこの国は日本の支配と同じくらい歴史的悲劇と考えられており、
敵国である北朝鮮に協力するのは売国奴と考えられていた(少なくとも少し前までは)。
こうして右派左派あわせると国民のほとんどが売国奴になってしまうという不思議国家が成立、というのを嘆く記事でした。
【今日の単語】
・党争(タンジェン)
イデオロギーに基づいた内部抗争で、朝鮮の風物詩。
実質は純粋な権力争いなので、何も生み出さないのが特徴。
特に李朝時代に朱子学の解釈の違いで起こったものは、国内を大混乱に陥れた。
最後は外国勢力を招きこんで共倒れになるのがお約束。